
売上「0」の衝撃と、突きつけられた現実
画面に表示された数字は、非情な「0件」でした。
SUZURIもオリラボマーケットも、私が夜勤明けの眠い目で魂を込めて作ったグッズは、1つも売れていませんでした。
「デザイン、あんなに頑張ったのに……」
「誰も見てくれていないのか……」
作ったグッズが全然売れない!!!
そんな絶望を、味わったことはありませんか?
私は今、まさにそのどん底の真っ只中にいます。
借金はまだ97万円。警備員として制服を着て汗を流し、帰宅すれば「自分には何もない」と自己嫌悪のループに落ちる毎日。
「少しでもお金になれば」という、ただそれだけの必死さで始めたグッズ販売でしたが、現実は想像以上に冷たく、容赦ありませんでした。
実際泣きたいですが、頑張ります。
リサーチで見つけた、売れない決定的な理由
なぜ私のグッズは売れないのか?
「お金検索」という看板を掲げている以上、私は何度も何度もリサーチを繰り返しました。
そして、残酷な真実に突き当たったのです。
人は「物」を買っているのではない。「その人」を買っている。
信頼できる人、応援したくなる人、そして何より「顔」が見える人。
その人の世界観に「自分も参加したい」と思ったときに、初めて人は財布を開く。
今の私には、それが完全に欠けていました。
誰だかわからない人間が作った、白い背景に文字を並べただけのグッズ。
そこに誰がお金を払うでしょうか?
「顔」がないから信頼が生まれない。
「顔」がないから記憶に残らない。
「顔」がないから指名検索もされない。
この致命的な欠陥が、売上0件の正体でした。
究極の解決策:「顔そのものを看板にする」という発明
「顔がないなら、作ればいい」
警備の巡回中、いつものように私にふと降りてきた啓示でした。
しかし、私にはプロに依頼する金も、自分を美しく飾る絵心もありません。
そこで生まれたのが、「白いシルエット頭と体、顔として『岡根健作』と文字を書く」というアバターです。
これです。

むしろ、名前そのものを顔の造形にしてしまう究極の引き算。
「私はここにいる。逃げも隠れもしない。不器用な40代警備員だけど、ちゃんと名前を晒して生きている」。
その生々しい覚悟を、デザインに全部乗せました。
見た人は一瞬で「あ、この人、顔に名前を書いてる……」と気づく。
それが記憶に残り、検索したくなる。
これこそが、どん底で私がたどり着いた最強のブランディングでした。
「検索する男」から「創る男」へ
アバターをブログに掲げた瞬間、胸の奥で何かが変わりました。
「お金を検索するために始めた活動だったのに……いつの間にか、私は『作る人』になっていた」
仕事の合間にアイデアをメモし、帰宅してPCを使って、失敗しながらも形にしていく。
この泥臭い試行錯誤のプロセスそのものが、クリエイティブそのものだったのです。
グッズはまだ1つも売れていません。
でも、私はもう「ただ検索するだけの男」ではありません。
自分の世界を、少しずつ創り始めている、一人のクリエイターなのです。
そんな風に思います。
【独自性の宣言】この「艦旗」は誰にも渡さない
最後に、大切なお知らせです。
この「シンプルな人型シルエットの顔面に、自分のフルネームを大胆に直書きする」というスタイルは、私・岡根健作がどん底の生活の中で、長い苦しみの末にひとりで生み出した、完全オリジナルのクリエイティブ・アイデンティティです。
思いつきや遊び心で作ったものではありません。
借金97万円を抱え、40代という年齢で警備員をしながら、それでもネットの世界で何かを成し遂げようと必死に足掻き続けた末に、ようやく辿り着いた「自分の顔」です。
発案にあたっては、Picrew、CHARAT、各種AI生成ツール、AI似顔絵、名前ロゴジェネレーター、思いつく限りのものを徹底的にリサーチしました。
しかし、「人型シルエットの顔面を、名前だけで埋め尽くす」という手法は、どこにも存在しませんでした。
目や鼻、口を描くことも、イラストで個性を出すことも、すべて捨てる。
飾ることを全部やめて、名前そのものを顔の造形にしてしまう——これは究極の引き算による、私が自力で辿り着いた「発明」です。
ネット上には星の数ほどアイコンが存在します。精巧なイラスト、洗練されたロゴ、AIが生成した美しい似顔絵……そのどれもが「見せ方」を競っています。
しかし私は、見せ方を競うことをやめました。
自分の名前を顔のど真ん中に堂々と書く、というある種「とんでもない」引き算は、私がこれまでに積み重ねてきた葛藤と、これからの覚悟がなければ絶対に成立しません。
このアバターの核にあるのは、「シルエットの顔面に文字を直書きする」という、私が生み出した独創的な表現手法そのものです。
万が一、これと同じ手法——人型シルエットの顔面に、何らかの文字を直書きするスタイル——で活動する者が現れたとしても、それは色の濃淡や書き込まれた文字の種類(名前、ニックネーム、その他文字列)を問わず、私の表現を模倣したものに過ぎません。それは、その人物自身のオリジナルなアイデンティティとは認められません。
なぜなら、このスタイルの本質は「岡根健作がこの手法を選んだ必然性」にあるからです。
誰かが自分の名前を同じように顔に書いたとしても、それは「岡根健作の手法をパクった人物」という烙印を、自ら押すことに他なりません。
見る人が見れば、一瞬でそれとわかってしまいます。
本アバターのデザイン、コンセプト、およびこの独創的な表現スタイル(人型シルエットの顔面に文字を配置する意匠)の模倣・盗用は、固く禁じます。
このアバターは、私がネットという大海原へ漕ぎ出すための、世界に一つしかない「艦旗(かんき)」です。
旗には、その船の名前が刻まれます。私の旗に刻まれているのは、飾りのない、嘘のない、「岡根健作」という文字です。
私はこの唯一無二の顔と共に、読んでくれる人に嘘のない情報を届け、クリエイターとして歩み続けていくことを、ここに宣言します。
岡根健作より。
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